こんにちは管理人です
最近、某コンビニで働いてて忙しいです
コメント返しもできてませんがお許しを
バイトで頑張ってお金貯めていろんなエロゲやっていくんじゃ
Twitterでも言ってたんですけど、僕手持ちが現在400円(貯金残高)しかなくて
死にそう 頑張る
今回プレイしたのはこなたよりかなたまで
プレイ時間が短いということで選びました
しかし、1週間位かかってしまった
ナンテコッタイ
ではここからが感想になっていきます
主人公は癌の末期患者であり、登場時すでに
次の桜を見ることができないと宣告されてる身
そんな主人公でした
だからこそか、凄く達観した主人公でした
このゲームの良し悪しは主人公である遥彼方の考えを肯定できるか
どうかという部分が多いんじゃないんですかね
僕は結構好きな主人公です
キャラごとの感想を書いていこうかと思います
九重 二十重
最初は笑わない、感情が薄いような人物だったんですけど
主人公と話すようになって、笑いどんどん感情豊かになっていく
王道ではありますがいいですよね
話が短いからか、変化が些か急な気がしますが
死神みたいな彼女ですが
普通な一日を過ごすそんな最後のシーンでしたが
やっぱり彼方はカッコイイですね
頑張って最後ダンス踊るシーンとか良かったです
鹿島 いずみ・朝倉 優
どうしても、このゲームの本命は佐倉とクリスだからか
おまけみたいな感じな気もしなくはなかったんですが
僕はこのルートも凄く好きです
彼方が通っている病院の患者さんと看護婦さん
話さなくなった少女と主人公が仲良くなっていくまでの話みたいな感じですね
このルートは感動するシーンが個人的に在りました
優ちゃんの私を置いて行かないでと泣きながら彼方にいうシーン
優ちゃんとおじいちゃんの和解
いずみちゃんがこっそり祈ってて泣いているシーン
この3つは個人的にきましたね
優ちゃんは可愛いからね くるものがあるのだ 仕方ない
僕は、彼方と違いロリコンではないのでそういう意味合いではないんですが
いずみちゃんも普段笑っているからこそ、裏での本当の姿を見ると辛いですね
優ちゃんに 頑張らなくていい、どうせ君より先に死ぬ
そんなことを言える彼方は本当に凄いと思いました
そんなこと言えないや・・・
佐倉 佳苗
このルートは病気を患っている主人公とその主人公を昔から想っている
幼馴染の恋愛模様を描いたルートだと思っています
このルートは個人的にキツイ・・・
なんだろう、佐倉が凄く可哀想に思ってしまう
彼方が癌末期だと言おうと思った時に佐倉がずっと側にいてくださいと告白したため
本当のことが言えなかった彼方
だからこそ、遠ざけて本当のことを言わないと決めてたっていう感じなんですが
僕としては佐倉と同じ立場ならやっぱり、病気のことを言って欲しいですね
でも、彼方の立場で考えるとどうなんでしょうね
こちら側はやっぱりなってみないとわからないからどうなんでしょう
その葛藤が辛い
そして、佐倉を突き放していこうとする彼方
そこが辛い
佐倉からしたら自分が何をしたのか?それすら教えてもらえずに突き放される
なのにそのたびに彼方は辛い表情をする
佐倉の立場になると相当つらいなあ・・・
この佐倉を突き放す彼方を許せるかどうか
そこが難しいんじゃないんですかね
彼方の立場になったら自分はどう思うのか
大事な人にどう接することができるのか 打ち明けることが出来るのか
そういうことを考えながらプレイしてましたが、どうも難しい
実際どうなんだろう。
でも、佐倉を突き放すたびに佐倉も彼方も辛いのを見るのは
辛かった
終わり方ですが、あれで終わりなのかあれで良かったのか
どっちかだと思いますが僕としてはあれで良かったと思っています
もう少しあの後を描いて欲しいと思う方もいるとは思いますが
僕はあの後はプレイヤーが考えましょうみたいな終わり方好きです
クリステル=V=マリー
やっぱり本命はクリスですよね
最初は吸血鬼ぃ??みたいなことを思いましたが
その不老不死という設定は大事でしたね
不老不死だからこそ彼方の苦しみを理解できる唯一の存在なんじゃないんですかね
クリスは1人の怖さ、辛さを知っている
だからこそ彼方を本当に理解できる人物だと思います
クリスが自信に暗示をかけていたというのは気が付きませんでした
クリスは12年前、彼方と「約束」をしていたんですがどうやら彼方は忘れてたみたいですね
クリスは「約束」の人物である彼方に会いに来た それがクリスの探し人だった
ということですね
そんなクリスが暗示を解いたのは「約束」に執着しないで彼方と関係を築いていきたい
そう思ったからなんでしょうね
真実をしった彼方からしたら
なぜ、自分に全てを話してくれなかったのか
そう思うでしょうけど、残り短い彼方が全く同じですからね
永遠の生 / 残り短い生
だからこそ2人ともお互いの考えが理解出来るんでしょうね
12年前のクリスとの約束を知っていると
切ないですね
でも、やっぱりTrueエンドはいいですね
最後の結婚のCGとか凄く好きです
良かった
まとめ
やっぱりこのゲームのポイントは死生観
そう思います
彼方は本当に強い主人公だと思います
彼方は本当にもっと甘えてもいいのにと僕は思いました
そして、クリスとの永遠を選択肢なかった彼方
みんなとの生活を結局捨てきることができない
そんな彼方も強いなあと思いました
このゲームは本当に辛い
どうしても、彼方が誰かを想っても結局彼方は死んでしまう
そう思うとやっぱり辛いですね
やっぱり、死がテーマですから
どうしても面白かったー!!って言う作品ではなく考えさせられるゲームでした
でも、プレイすることができてよかった
こういう重い話もいいですね
後は、音楽とイラストがいい
音楽は全体的にいいんですが
やっぱりOPのImaginary affairとEDのこなたよりかなたまで
この2つが最高ですね
こんなにいいならサントラ付きを買うべきだった!
イラストも古臭いと思う方もいるかもしれませんが
やはり僕はこういう古い絵が大好きですね
古いからいいんじゃないか!って思います
この古臭さが本当にたまらない
全体的に満足行く作品で、キャラも良いキャラが多くて
プレイすることができてよかったと思いました
彼方はやはり
普通の日常を望んでたんだろうなと思うと悲しいですね・・・
クリスの発言ですが
「思う通りに生きることは難しい」
これが全てだと思います
次にプレイする作品ははつゆきさくら
こいつをプレイしたいとおもってます
これも期待値高いので楽しみですね
コメント
コメント一覧
こっちは個人ではなく、世界の終わり、つまり主人公含む、人々の死生観を書いたシナリオでオススメです
ただし主人公がかなり人を選ぶ
> ただし主人公がかなり人を選ぶ
ちょっとアレな主人公だなという印象
嫌いじゃあないです
こなたよりかなたまではファンタジー要素があるせいで死生観を緻密に表す描写から逃げてるって思った
クリスが出てくるまでは闘病シーンや病気との向き合い方に終始していたのに、有耶無耶になった印象
恐らくクリスの存在を受け入れられるかどうかでこのゲームの価値は決まると思う
> こなたよりかなたまではファンタジー要素があるせいで死生観を緻密に表す描写から逃げてるって思った
> クリスが出てくるまでは闘病シーンや病気との向き合い方に終始していたのに、有耶無耶になった印象
> 恐らくクリスの存在を受け入れられるかどうかでこのゲームの価値は決まると思う
確かに吸血鬼を出されるとどうしても・・
僕はそれでも結局彼方は基本的に永遠の命を受け入れず
自分の命を戦うことを選んでるのでこの作品が好きです