7月20日に神戸、7月25日・26日に立川で開催された「ゆずソフトソングフェス 2026」に参戦してきました!
結論から言うと、エロゲソングライブという枠を超えた圧倒的な規模感で、今まで参加してきたライブの中でもトップクラスに満足度の高いイベントでした。
2026年に参加したライブの中では、現時点で一番「行ってよかった」と思えるライブです。
ライブ時間はなんと約5時間半。あまりにも濃密な時間だったため、正直すべてを鮮明に覚えているわけではありませんが、今回は当日の様子や感じたことを中心に感想を書いていきたいと思います。

プレイ済みの作品
まず、僕がプレイ済みのゆずソフト作品は以下になります。
- 天神乱漫
- のーぶる☆わーくす
- 天色*アイルノーツ
- サノバウィッチ
- ライムライト・レモネードジャム
ゆずソフト作品をすべてプレイしているわけではありませんが、どの作品も魅力的なキャラクターが多く、何よりOP曲は基本的にどの作品も聴いていました。
そのため「絶対に楽しめるライブになる」という確信があり、今回の参戦を決意しました。
今振り返っても、参加を決めた過去の自分を褒めたいですね。
全てを出し切ったセトリ
今回のライブで驚いたポイント
- 5時間半という圧倒的な公演時間
- 歴代作品のOP・EDを網羅
- キャラクターソングまで披露
まず、セトリについてですが……5時間半もライブ時間があるんですよ? 正直、すべて覚えているわけがありません。
ということで、Xで有志の方がまとめてくださっているセトリを引用させていただきます。
やっと立川1日目のセトリができたぜい。
改めて最高のライブだったな、ゆずソフトソングフェス2026。 pic.twitter.com/8SYMJ0xEf9— 竜之介📦充電中….. (@ryuunosuke_lms) July 29, 2026
なんだこの曲数はたまげたなぁ……。
事前の予想では「OP曲は全作品歌って、あとは一部ED曲が入るくらいかな?」と思っていました。
しかし、良い意味で予想は完全に裏切られました。
OPやED曲だけではなく、まさかキャラクターソングまで披露されるとは思っていませんでした。
正直、キャラソンについては自分の履修範囲外だったため、知らない曲が来るたびに「これは誰の曲だ……?」となりながらも、キゃラクターのジャケ写が映し出されるおかげでとても楽しめました。
声優ご本人による歌唱
基本的に今回のライブは、ゆずソフト作品に関わってきたアーティストの方々が中心になると思っていました。
そのため「OPやED曲をアーティストさんが歌うライブになるのかな」と予想していたのですが、その考えは良い意味で裏切られました。
まさかの声優ご本人による歌唱です。
最初に登場したのは車の人。
好きな声優さんのひとりだったこともあり、登場した瞬間の衝撃は凄まじかったですね。
「本人が来るなんて思っていなかった」という驚きと嬉しさで、いきなりテンションが最高潮になりました。
さらに続いて登場したのが北見六花さん。
北見六花さんも大好きな声優さんですし、何よりシャーリィというキャラクター自体が本当に好きだったので、もう感動しかありませんでした。
「こんな幸せな時間があっていいのか」と思うくらいでしたね。

そして余韻に浸る間もなく、まさかの青葉りんごさん本人が登場。
なんだこのラッシュは。
こんなにも好きな声優さんが続けて登場していいのかと、ただただ驚きでした。
麻夜も『ぶるくす』では特に好きなキャラクターだったので、本当にありがとうという気持ちでいっぱいでした。
さすがの青葉りんごさんで、ライブでの盛り上げ方も圧巻でしたし、歌唱力の高さも改めて感じました。
このように各キャラクターソングコーナーの最後には、声優ご本人による歌唱が用意されていました。
これだけでも、このライブに参加した価値は十分にあったと思います。
- 車の人
- 北見六花
- 青葉りんご
- 柳ひとみ
- 遥そら
- 鮎川ひなた
- 上原あおい
- くすはらゆい
- 五行なずな
- 天季ひより
この豪華ラインナップを見てください。 これでライブの値段は普通のライブと同じなんですよ。こんな値段でいいんですか? この声優の方々が歌ってくれているだけでライブ代返ってくるでしょ… 本当にありがとう…ありがとう。
余談ですが、ライブで一番歓声が大きかったのは『くすはらゆい』さんによる『お兄ちゃん』の部分でした。オタクたちがよぉ!
榊原ゆいが凄いという話
『ゆいにゃん』こと榊原ゆいさん。
ゆずソフト作品はもちろん、数多くのエロゲソングを歌ってきたアーティストであり、今回のライブで個人的に特に楽しみにしていた存在でした。
楽曲自体は以前から聴いていましたが、実際にライブでパフォーマンスを見るのは今回が初めてだったので、とても楽しみにしていました。
もちろん今回出演された皆さん、歌唱力は文句なしに素晴らしかったです。
その中でも、僕が特に「凄い」と感じたのは榊原ゆいさんのダンスパフォーマンスでした。
今回のライブでは、歌唱をメインにされている方が多かった中で、ゆいにゃんは歌いながら激しいダンスも披露。
踊りながら歌うだけでも難しいことなのに、それでも歌声が全くブレない姿には、本当に驚かされました。
さらに驚いたのが、イヤモニを使用していなかったという点です。
音程やタイミングを確認するために使われるイヤモニなしで、あれだけ安定した歌唱とパフォーマンスをしていたことを考えると、改めてプロの凄さを感じました。
そして、観客への煽り方も本当に上手かったです。
「ライブを盛り上げるプロとはこういうことなんだな」と、改めて感じさせられるステージでした。
Change&Chance!はいいぞ
僕が今回のライブで特に聴きたかった曲。
それが『のーぶる☆わーくす』のOP曲である「Change&Chance!」です。
僕にとって『のーぶる☆わーくす』は、ゆずソフト作品で初めてプレイした作品ということもあり、思い入れが非常に強い曲になります。
この曲の何が好きかと言われると、まずはイントロです。
豪華絢爛という言葉が似合うようなイントロが、まさにお金持ち学校が舞台である『のーぶる☆わーくす』の世界観を表現しているようで大好きです。
そして、イントロからサビまでの曲の展開も本当に素晴らしいと思っています。
落ち着いた雰囲気のイントロから、Aメロ前で一気に期待感を高め、Aメロではアップテンポに展開。
Bメロでは少し落ち着きを見せながら、サビ前で再び盛り上げ、そしてサビでは「これぞサビ!」と言わんばかりの盛り上がりを見せます。
さらにライブならではの楽しみが、「Change&Chance!」と観客全員で叫べるところ。
あの瞬間の一体感は、ライブでしか味わえない最高の体験でした。
もちろん、初めてプレイした作品の曲という思い入れもあります。
しかし、それを抜きにしても、ゆずソフト楽曲の中で一番好きな曲なので、今回生で聴けたことは本当に嬉しかったです。
米倉千尋が大好きだという話
今回のライブで個人的なMVPを挙げるなら、もちろん「ゆいにゃん」こと榊原ゆいさんです。
しかし、もう一つ今回のライブで楽しみにしていたことがありました。
それが、米倉千尋さんの歌唱を生で聴くことです。
皆さんは、米倉千尋さんと言えば何を思い浮かべますか?
エロゲ好きであれば『恋せよ乙女!』でしょうか。
アニメ好きであれば『WILL』や『約束の場所へ』を思い浮かべる方も多いと思います。
でも、僕は違います。
僕が一番好きなのは――『Butterfly Kiss』です。
「おいおい、それは何の曲だ?」と思う方もいるかもしれません。
この曲は、真島ヒロ先生原作の漫画『RAVE』がアニメ化された際のオープニングテーマです。

そして、この『RAVE』という作品が僕は昔から本当に大好きでした。
小学生の頃に全巻集めるくらいハマった作品です。
『RAVE』について語り始めると、それだけで1記事書けるくらいの熱量になってしまうので今回は割愛しますが……。
この『Butterfly Kiss』という曲にも、僕には特別な思い入れがあります。
初めてこの曲のCDを買ったのは、小学4年生くらいの頃。
自分のお小遣いを貯めて購入した、人生で初めて自分のお金で買ったCDが『Butterfly Kiss』でした。
何度も何度も聴いたのはもちろん、最終的にはピアノでメロディを弾けるようになるくらい練習した、本当に大切な曲です。
だからこそ、いつか米倉千尋さんのライブに行って、生歌を聴いてみたいと思っていました。
しかし、なかなか行く機会に恵まれず……。
今回、こうして生で歌唱を聴けたことは、本当に嬉しく、忘れられない思い出になりました。
いつか『Butterfly Kiss』をライブで回収するためにも、米倉千尋さんのライブには行ってみたいですね。
『WILL』や『約束の場所へ』は人気曲なので披露される機会も多そうですが、『Butterfly Kiss』はどうなんでしょうか。
いつか生で聴ける日を楽しみにしています。
突如現れた3D恵凪ちょ
ライブも終盤に差し掛かった頃、突然スクリーンに映し出された『ライムライト・レモネードジャム』のタイトル画面。
「ここでララジャムが来るのか!」と思っていると、そこからゲーム本編さながらのキャラクター同士の掛け合いが始まりました。
しかも、この掛け合いは今回のライブのために新規で作られたもの。
「オタクが何を喜ぶのか、完全に分かっているじゃないか!」と思いながら見ていました。
……しかし、驚きはここからでした。
なんと、ライブ会場に3D恵凪ちょが登場。

「そんなことある!?」と思わず声が出るくらい、本当に衝撃的な演出でした。
今回のライブで一番驚いた瞬間はどこかと聞かれたら、間違いなくここですね。
3Dモデリングについて詳しいわけではないので技術的なことは語れませんが……これ、相当な費用がかかっているのではないでしょうか。
昨今、エロゲ業界は厳しい状況だと言われることもあります。
そんな中で、ここまで大きな投資をしてライブ演出に挑戦するメーカーがあることに、素直に驚かされました。
3Dキャラクターが登場するライブ自体は映像などで見たことはありましたが、実際に現地で体験するのは今回が初めて。
「あ、本当にそこにいるんだ」と感じさせられる迫力がありました。
リアル等身ではなく、少しデフォルメされた等身ではありますが、それでも会場に存在しているように感じられる技術力は本当に凄い。
技術の進歩を素直に感じた瞬間でした。
ララジャムはライブ映えする曲が多い
『ライムライト・レモネードジャム』のコーナーでしたが、やはりバンドをテーマにした作品ということもあり、楽曲数が他の作品より多く感じられました。
そして何より、バンド作品ということで盛り上がる曲が多い。
まさにライブ映えする楽曲ばかりだなと思いました。
Aメロの入りからクラップしたくなるような曲調で、
会場全体で楽しめるライブ向きの楽曲だと感じました。
どうでもいい話なのですが、僕はAメロでクラップが入る曲がめちゃくちゃ好きなんですよね。
あの一体感、楽しくないですか?
特に『放光酸化』は、MVや音源で聴くよりも、ライブ会場で聴いた時の方がロックテイストが強く感じられました。
なぜなんだろうと思い、帰宅後に改めて聴き直したのですが、やっぱりライブで聴いた時の楽しさには敵わないんですよね。
おそらく「放光酸化!」というコールや、会場全体の盛り上がりが加わることで、楽曲の魅力がさらに引き出されているんだと思います。
正直、ララジャムやった時は、『言い方悪いけど、恵凪ちょボーカルで売れるバンドになる??』って思ってプレイしてました。
これは…売れる!!
地蔵はライブに行くべきではない?
Xで「ララジャム以外で地蔵なオタクがいたので、今後は地蔵とエリアを分けてほしい」という趣旨の投稿を見かけました。
もちろん、そう思う気持ちも分からなくはありません。
僕自身もライブではペンライトを振るだけではなく、拳を振り上げたり、飛んだり、声を出したり、ライブによっては落ちサビでUOを折ったりするタイプなので、どちらかと言えば全力で楽しむ側のオタクです。
ただ、ライブの楽しみ方って本当に人それぞれだと思うんですよね。
僕も20代前半でアイマスのライブに通っていた頃は、「ペンライトを振るだけのオタクは在宅にしとけ」くらい尖った考えを持っていた時期もありました。
でも、今思うと他人に自分の楽しみ方を押し付けるのは違うなと思います。
というか、周りが大人しくても自分は勝手に楽しめるんですよね。
ライブで大切なのは、周囲がどう楽しんでいるかではなく、自分自身がその時間を楽しめているかだと思っています。
むしろ「地蔵と言われるくらいなら、もうライブに行きたくない」と感じる人が出てしまう方が、個人的にはもったいないです。
だから、ライブに行きたいと思ったなら、とりあえず行けばいい。
僕は地蔵でも歓迎です。
ちなみに今回のライブでは僕自身かなり盛り上がっていましたし、隣のオタクも同じくらい楽しんでいました。
最後には隣のオタクと「お疲れ様でした」と言い合って終わりました。
ありがとう、名前も知らないオタク。
……ただ、一つだけ言わせてほしい。
なんで明らかに瀬奈のオタクなのに、瀬奈の時より杏珠の方が声でかいんだ。
そこは瀬奈であってくれよ!
まとめ
本当に今回のライブはゆずソフトの全てを出し切ったライブと言える出来でした。
このライブを浴びたらもう普通のライブじゃあ満足できねえよ…
何が良くないって、8/2にfavoriteのいろセカ15thライブがあるんですよ。
勝手に期待値が上がってしまうんだよね。
ありがとう、ゆずソフト。今のエロゲの希望の星や。
ララジャムはゆずソフトの中でも面白い部類ではあったし今後も楽しみです。
どうにかこれからも、エロゲ業界を牽引して欲しい。切実に。
千恋万花のアニメがこけないことをほんまに祈ってます。


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