アマツツミ感想 偽りの関係と死生観について

エロゲ感想

パープルソフトウェアよりアマツツミの感想となります。
この作品自体昔から知ってて、何で気になったかといいますと
パープルソフトウェアの3rdLiveですね。

実は、あのライブに参加していて「コトダマ紡ぐ未来」を聞いて
なんだこの神曲!?って驚愕してそれからずっとやりたかった作品でした。

ゲーム自体も人は選ぶものの私はかなり好きな作品でしたので見ていただければ幸いです。

僕自身は、同じ紫の作品ならハピメアより理解しやすく
面白いなと感じました。

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Wパックが当時でた時に買っていたハピメア幻想楼閣と舞亜が好きでやりたかった作品長い事温めすぎた。さて、いざ行くぞ~と思っ...

評価

総合評価:79点

文章もクセは特になく、キャラシナリオに文句はなし
誠くんのせいで万人受けするとは言えないね

シナリオ

85/100

キャラクター

85/100

音楽

85/100

文章

75/100

万人受け

65/100

作品情報

アマツツミ
アマツツミ パケ
ジャンル
言葉が紡ぐ、絆のADV
価格
¥7,480 (税込)
原画
克 / 月杜尋
おすすめ度
プレイ時間
13時間程度
アマツツミ7,480円

作品紹介

主人公である誠くんは「言霊」という口に出した言葉を強制的に従わせる能力を持った里から普通の田舎町に降り立った

そこで可愛くて魅力的な織部こころちゃんに出会い拾われる

こころちゃんとお母さんの二人に「言霊」を使い、二人の家族に!

この偽物の関係はいつまで続くのか!
また他に魅力的な女の子が!?

一体、この田舎で誠くんはどうなっちゃうの!?

こんな人におすすめ

  • 続きが気になるシナリオゲーをしたい
  • 魅力的なヒロインとシナリオ両方味わいたい
  • 長すぎず楽しめるものをしたい
  • 気になるヒロインがいる

感想

良かった点

感動できたシナリオ

共通√の一部、およびほたる√は個人的に感動できた。
絆という所にフォーカスがされており、その絆が家族愛にも繋がっているので
家族計画みたいに通ずるところがあり、若干の懐かしさもあった。

ほたる√の完成度

このゲームは正直いって、ほたるゲーといっても過言ではないと思う。
このゲーム自体はかなり好きなのだが、愛はともかく他二人の√は
個人的にキャラゲーに近い。
こころちゃんは特にね…
シナリオの展開が読めるのを含めてキャラゲーに近いなと言う印象。

しかし、ほたる√は1と2 と2つ√が用意されており
どちらの話も個人的にはすごく好みな話であった。

曲の良さ

OPの「こころに響く恋ほたる
挿入歌の「コトダマ紡ぐ未来

どちらも本当に好きな曲である。
紫は曲がいいんだよなあ…

こころに響く恋ほたるは「ほたる」に寄り添った曲で
コトダマ紡ぐ未来は「」に寄り添った曲で
どっちもキャラクターにあってて良かったなって思います。

気になった点

主人公について

僕は正直、気にならないんですが主人公である誠くんは賛否両論かなって。
良くも悪くも自分に正直すぎる。
でも僕は彼は生まれたての赤ちゃんだと思っているので
まぁいいか…って思えたのでヨシとします。

良くも悪くもほたるゲー

良かった点でもあげたけれど、ほたる√と愛√以外は
めっちゃ良かった~~とは正直言えませんでした。
響子は自分は感動できましたが…

ヒロイン紹介

織部こころ(CV:秋野花)

アマカノ2CG

料理が下手なのを除けば、完璧なちょっとだけメルヘンな少女っていう印象
個人的には、ほたるの次に好きだったヒロイン
こっころーん!ほったるーん!っていう二人の掛け合いも可愛く楽しかったね。

こころ√はプロローグの部分から含まれていることもあり
テーマは「偽物の家族」という関係性がメインでした。

秋野花さんの声やキャラクター性も相まってとてもかわいいんだけど
え、君ら(言霊の力で制御されてるから)兄妹だよね?って思うくらい
兄である主人公に対して、魅力を感じたり、性的魅力を感じることについて
若干のぽかーんもありましたが、ここはエロゲ。
寛容になるべきです。

どんなことであれ、可愛くてえっちだったらそれでいいだろ十分だ。

純粋で天然で、裏表がない。誰にも好かれるってのはこういう人を指すんだろうなって思わせるキャラクターでした。

※ネタバレあり(クリックで表示)

これはどちらかと言うと、共通での話なんだけれども
お母さんがもう長くないっていう話の下りは個人的には感動しました。
結局人って人が死ぬシーンに弱いんだよね。

ここでのシーンで、こころは今まではお母さんがもう長くないことに気づいていないような素振りだったんですが

私いつまで気づかないふりをしてればいいの?

ここのシーンはくるものがありました。

といった感じで、共通部分の話はすごく良かったなと思ったのですが
個別は良くも悪くも予想通りといいますか。

絶対、この偽物の関係性について主人公が言霊を解いて
こころがちょっとあたふたして
それでも付き合っていくんだろうなあってシナリオを想像していたら
まぁそのとおりで。

よく言えば王道、悪く言えばありきたり。
それでも、こころが可愛いからね、全てを許せます。

強いて言えば、もうすこーし「誠くん」って呼んでいるこころを見たかったなぁ。

朝比奈響子(CV:夕季鈴)

響子CG

霊感があるおどおど系巫女さん
でもエッチ
おどおどして自分に自信がないけれどエッチ

大事なことだから2回いいました。

響子の話は個人的にはほたるの次に好きでした。
響子の性格だからこそ、響子がこういう選択をするのも納得できるという
シナリオについても文句はなし。

こんなおどおどしているからか、自分の自信の無さからなのか
自分は愛人くらいの精神なのちょっと笑っちゃうんすよね。

中々居ないキャラで ふーんおもしれえ女って感じ。

※ネタバレあり(クリックで表示)

自分のせいで亡くなってしまった友人のために
自分の命を使ってでもいいから助けたいっていう思いの強さもまた
彼女らしくて面白かったなと。

エッチシーンの巫女衣装のはだけ具合もGood!
巫女服ってのはね はだけてるのがいいんですよ。

恋塚愛(CV:山田ゆな)

愛CG

主人公と同じ村からやってきた許婚。
主人公と同じく言霊が使える 胸のでっけ~~~~~女
昔は一番気になっていたんですよ。
旧ブログにもバナーリンクで使ってましたからね。

話自体は悪くはないけれど、刺さりもしないかなっていうのが私の感想。

でも主人公以上に「普通」の人たちと触れ合って一番成長した子だと思います。
暴君なところもあるにはあるんですけれど、最初は誠しか興味なかったのに
どんどん色んな人と対等に話し合えるところをみて成長したなあって。

こころに対してお姉ちゃんしている所も好きでした。

※ネタバレあり(クリックで表示)

お姉ちゃんがいたことは全然予想できませんでした。
村に流行り病を持ってきてしまって、色んな人を殺してしまったという罪悪感を抱いているっていうのは分かるんですけどね。
でも、色々とやりすぎだ!って思わなくはないです。
ただ、誠くんが悪いからねしょうがないね。
しかし!教室でのえっちシーン 良いよね…

 

水無月ほたる(CV:小倉結衣)

ほたるCG

本当にメインヒロイン。
小倉結衣さんの声がまた良かったですね。
小◯唯ち小倉結衣って言われてたのが今はもう懐かしいんですけど
僕にとって小倉結衣さんってまだ新しい声優だっていう認識でした。流石にジジイ。

明るく聡明だけれど、何かを隠していて、誠の「言霊」が効かないという謎多き少女。
それらが最後、回収される様が面白かったなあって。

最初から最後まで、誠を支えてくれていた子で
この物語は、ヒロインと共に生きていく選択をしなければ
最後にたどり着く子で、誰も選ばないなら最後に選ぶのは
ほたるだよなってのも納得。

途中下車式を、活かされてる気がしますね。

身長が146cmという小柄なこともあり胸も小さいんですが

なんか大きくなっとる?!
なんでやねん。

ほたるについてはネタバレ抜きで語るとあまり語れないので
ネタバレアリきで語っていきます。

※ネタバレあり(クリックで表示)

本当の、ほたるは癌末期でもうなくなる寸前だっていうのは驚かされました。
ほたるが二人いること自体は、コトダマ紡ぐ未来を見ていたら分かっていた話なので
どんな子なのかと思えば、こっちが本物だったのか…
と驚かされましたね。

人を憎んでいて、このゲーム唯一の「」として描かれていて
あんなに明るかったほたるは!?
みたいな印象ではあるものの
こころを「こころん」って呼んでいたり
甘い物好きだったり
頭の良さだったり、病気で何もかもを憎んでいるだけでほたるには変わらないんですよね。

ここがまた辛いところだった。
本来のほたるを「悪」と描かれているけど、若い子が急に病気になったりしたら
そりゃあ、病みますやんって。
しょうがないですやんって。

ほたる√はエンディングが2つありまして、1個目がいわゆるビターエンドなんですが
私はこっちのほうが好きですね。終わり方があまりに綺麗だった。
ほたるCG

ここでコトダマ紡ぐ未来を流すのがまた泣かせに来ているよね。

ただ、正史で言えばどっちなんだろうねと。
個人的にはやっぱり2であってほしいな。
ほたると一緒に誠が並んでいるのが好き。

ほたるend2の方は結構セリフが刺さるものがありました。

どれだけ苦しくても 自分の足で歩きたいの私は

これはほたるの強さだなって思いました。
生きることに対して、強い思いを抱いているほたるだからこそ
どれだけ体がボロボロになってても、自分の足で 自分の力で歩きたいと
思えるほたるは本当に強いよ…

そういう強さを含めてやっぱりほたるは魅力的なヒロインでした。

ほたるCG
二人のほたるの対話も本当に良かった。
ここの和解のくだりもすごく気に入っているけど
やっぱり、END1の終わり方が綺麗でね。

それでも、両方とも終わり方としては気に入っていて
ここのために走りきったんやな…って。

同じヒロインなのに、別のキャラのような演じ分けをする
小倉結衣さんに脱帽でした。

こころちゃんが誠を拾わなかったら
お母さんもいなくなって、ほたるも居なくなってたと思うと
あそこで拾うのは正解だったなって思いました。

まとめ

・ほたる以外が好きな場合、多少つらい可能性あり。
・誠くんが嫌いな人は絶対いる
・コトダマ紡ぐ未来を流すタイミングがどれも良い。
・感動的なシナリオ
・どのヒロインも違った魅力がある。
個人的に、かなり好きなエロゲの部類に入ります。
思わず、中国のポップアップストアのグッズも購入しました。
夏に日本でもあるし、まだ通販もやっているので気になればぜひ。
正直、あまりエロゲをやったことない・・・って人には
勧めやすい部類のゲームだなって思いました。
長すぎないし、話も面白い。
最悪の場合、ほたる√だけでも楽しめるとは思うので、、どちらかと言うと、ほたる√までの道筋だけで面白くて
各3人のお話は、どちらかと言うとイチャイチャパートみたいなものですので。
水無月ほたるというヒロインは僕が好きなエロゲヒロインTop10には
確実に入る魅力的なヒロインでした。

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