久しぶりにエロゲをやったら、普通にハマった。
サクラノ詩が僕をこの業界へ戻してくれたといっても過言ではない。
で、「最近どんな作品あるんだろう」と思ってサイトを巡ってたんだけど──
なんか、めっちゃ変わってない?
値段、特典、作品数、メーカー…。
昔の感覚で見てたら、結構びっくりすることが多かった。
予約特典の有償化
正直、これが一番の驚きだった。

特典がついてくると21,390!?
僕が有償で特典を唯一貰ったのは、「紅い瞳に映るセカイ」の真紅ちゃん人形だろうか。しかし、今は特典をもらうにはプラスで1万円くらい払う必要があるとかなんとか。
今の有償でもらえる予約特典を見てみよう。
② 描き下ろしB2Wスエードタペストリー
③ 描き下ろしトートバッグ
④ 描き下ろしTシャツ
⑤ オリジナルマフラータオル
⑥ オリジナルラバーバンド4種
⑦ オリジナルアクリルコースター4枚セット

これはララジャムのソフマップ有償特典だがなんと7個も特典がついてくる。
特典のグッズの相場で言えば、布モノはだいたい3,000円くらいだったかな。
そう思えば、タペが2個ついてくる時点でそれだけで6,000円の価値があると思うと、有償化が悪いと言うわけではない。
これで少しでも企業にお金が流れて長く続いてくれれば嬉しい。
特典 1個
無償、布モノ・トレカが基本
特典 複数
有償特典が増加。アクスタなど種類も豊富
解散していくブランド
これは僕も悲しいし、エロゲーマーにとっても悲しいことだろう。
僕が離れていた間でも、

今残っているブランドを大事にしていかないとね。
絵・UI・演出の進化
これはいい方向に進歩していると思った。
絵は勿論、令和チックにシフトチェンジ出来ていると思う。
全くエロゲをやらない友達をこの前、エロゲショップへ連れて行くと

最近は塗りの問題なのか、令和を感じることが多いのだ。
勿論、これは感覚的な問題なので分かる人がいたら嬉しい程度だ。
昔より、色々な項目が増えている。個人的にはララジャムのUIが良かった。
設定画面へいかなくても、マスターボリュームを弄ることが可能、チャプター設定されているため、気に入ったシーンへ戻ることも出来る。
このようなシステム面は、目立たないが凄く大事なポイントなのでプレイヤーとしては有難い。
プレミアム化していく作品
昔はエロゲのプレミアム化はそこまで多くなかったイメージである。
有名どころだと、CARNIVAL、書淫、ジサツのための101の方法などが昔は高かった印象だ。
勿論、昔高かったゲームは今でも高い。
例えば、ジサツのための101の方法なんて、僕が知っている頃は18万円くらいだったのに、今は34万円。高すぎるだろ…
話がそれてしまったが今は、解散するブランドが多いこともあって入手困難になり値段が張るゲームが増えている。
ウグイスカグラのゲームを例とさせていただく。
23,480円
17,980円
17,980円
今のエロゲ業界の事情的にいつ、入手困難になるか分からないため、欲しいゲームは早めに買うほうが賢いだろう。
余談が、Whirlpoolが解散してすぐに「pieces渡り鳥のソムニウム」を探したのだが既にどこも品切れとなっていた。
中古市場の価格帯
この間、秋葉原でエロゲを散策していたが驚いたことに中古でもゲームが結構高いのだ。
例えば、ゆずソフトの喫茶ステラが未だに6,000円することに驚いた。
ゆずソフトと言えば、僕がプレイしていた時代の価格帯は記憶だけで行くと下記のようなイメージだ。
5,500円
2,500円
3,500円
3,000円
3,000円
※あくまで自分の記憶なので参考程度に
今もこの価格帯はそこまで変わっておらず、強いて言えば天神乱漫が4,000円くらいして驚いた。
話は戻るが、ゆずソフトで面白い!と言われていたサノバが5,000円であった。
しかし、喫茶ステラは未だに6,000円するのだ。
喫茶ステラをプレイしていないからこのゲームがこの値段?という話をしたいわけではなく、ゆずソフトはだいたい、4~5,000円くらいが中古相場だったのに全然落ちていないという話をしたいのだ。
純粋に、流通量が以前より多くないため市場価格が落ちづらいのだろうと推測している。これはほかのゲームにも言えることで中古だからといって昔みたいに安いと感じることが減った印象を受ける。
中古市場というのは昔からブランドにお金は入らないと言われていたのは有名な話で、今のこの価格帯ならDL版を買うかと中古ばかり買っていた僕も感じたのだ。
DL販売の主流化
上記でも述べたのが、現在は中古価格相場が中々下がらず、その代わりにDL販売が主流なように感じる。
というのも、FANZAでのセールが結構な頻度であるため以前のような価格帯で購入する事が可能である。
DL販売の良い所は、パッケージだと価格が高いゲームであってもセール価格で購入することが可能なことだろう。
さくらの雲であったり、終わる世界とバースデーだったりと。
DL版の良いところは他にも、パッケージと違って場所を取らないというのも挙げられる。
僕は、現在の住まいだとエロゲの箱を多く持つことが難しいので非常に助かっている。
昔ながらのエロゲーマーは、多分箱が多い人が多いとは思っているんですけどね。
発売数の減少
これは純粋にブランドが減ったからなのか、出すパワーがあるブランドが減ったからなのか、発売されているエロゲの本数が減ったような印象を受ける。
2016年3月 エロゲの日の発売本数と2026年3月 エロゲの日の発売本数を比較する。
→
14本
※2016年3月と2026年3月の比較
20本も出ている作品が減っていれば、このような僕が受けた印象も間違いとは言えないのだろう。
勿論これは、ランダムで抽出しただけなので年単位で比較したら、そうではない可能性もあるだろう。
そのため、年度単位での比較を行う。
→
969本
2015年度 → 2025年度
この10年間で、エロゲの発売本数は年単位でも約30%も減少している。
様々な要因もあるとは思うが、数字に起こすと非常に悲しい結果となってしまった。
プレイヤーの減少
エロゲの発売本数が減ってしまったと述べたが、エロゲーマーも減ってしまったような印象を受ける。
しかし、これはあくまで感覚的な問題であり正確な情報ではない。引用元もエロゲ批評空間からかつ、昔のゲームのほうがプレイされる数が多いため多いのは当たり前なので参考程度で見ていただきたい。
その年に発売したゲームかつ、データ数が一番多いゲームを抽出した。
これだけ見ると、レビューをしているユーザが減っただけという可能性も勿論、あり得るのだが、プレイヤーが減ったような印象も受ける。
しかし、Xなど見るとまだまだエロゲ界隈も盛んなイメージも受けるためエロゲ業界も捨てたものではないと思いたい。
まとめ
改めて、色々と見ていくとエロゲ業界にも様々な変化があったように見受けられる。
悲しいことばかりではなく、良い方向での変化も勿論ある。
僕は、エロゲに触れることで様々な友人と出会い、仲良く出来た。
エロゲに出会えたことで、様々な作品に触れることが出来た。
そんなに素晴らしいオタク文化であるエロゲがこれからも続くように少しでも盛り上がると嬉しいなと思う。
エロゲの衰退は昔からずーーーーっと言われて終わらない話題なのでここでは触れないが別に今のエロゲが何もかも悪い、昔は良かったというのは懐古ジジイの思い出補正なのだ。
こんなことを言っている僕も最近のエロゲに触れるまで、そんなことを思っていたし今思えば、昔のエロゲって本当に面白かったのか?と思うこともあった。今のエロゲも悪いわけではないし面白いゲームは間違いなくある。
だからこそ、これからもエロゲ文化は続いて行き、面白いゲームがこれからも出てくることを僕は願っている。


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