「ハピメア -Fragmentation Dream-」 感想 幸せな夢の終わり

エロゲ感想

鉄は熱いうちに打てという言葉があるように
FDをやる時は、前編が終わったらすぐにやれと昔から言われております。
ということで、続編であるハピメア Fragmentation Dreamを終わらせました。

OPが幻想楼閣でずっっとやりたかったのでそれがやっと達成された…といったわけです。

評価

総合評価:77点

続編であり、ファンディスク
終わり方含めて個人的には良い

シナリオ

70/100

キャラクター

88/100

音楽

85/100

文章

75/100

万人受け

70/100

作品情報

ハピメア Fragmentation Dream
ハピメア FD
ジャンル
甘くて切ない幸せな夢のADV
価格
¥7,124 (税込)
原画
月杜尋 / 克
おすすめ度
プレイ時間
20時間程度

プレイして感じたこと

まず、ハピメアより評価をよく設定しているのですが理由としては

  • 有子がどんなキャラクターなのかよくわかり可愛かった
  • シナリオ自体が前作より読みやすい
  • オチ含めて良かった

といったことが大まかな理由ですね。

ハピメア 感想 甘くて幸せな悪い夢
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基本的にエロゲのファンディスクといえば、ヒロインとのその後~
みたいな感じなんですけども、こちらについてはどちらかというと
前作の続きがメインかつ、FD要素もあるといったものでした。

というのも、設定自体が

①またいつもの夢に来ちゃった
②夢の欠片がバラバラになって、色んな世界線の可能性が集まってる?
③この欠片を集めて目を覚ますぞ~!

みたいなのが大まかな目的ですので
その夢のカケラの可能性として前作の続きも見れたりって感じなので
ファンディスク的要素もあるわけですね。

ハピメア deam

本来はA,B,Cの夢の世界線だったのが境界線がなくなったから
一緒になっちゃったって説明してくれる弥生先輩

良かった点

物語の終わり方が良い

基本的に続編を作ってしまうと、「蛇足」となってしまうことも多々あるかと思います。
ただ、この作品はきちんと物語を終わらせているというのが良かったですね。

終わるまでの過程という過程はあるようでないようで、あるような?
って感じではあるものの
これどうやって閉じるんだろって想ってたら
こういう閉じ方ならええなって思えたので文句はないです。

テーマソングの良さ

オープニングテーマである、「幻想楼閣
エンディングテーマである、「後ろ髪の証跡

どちらも文句の付け所のない音楽でした。
歌詞がうまく物語にリンクしていてどちらも終わった後に聞くと
印象が変わって、より楽しめました。

やっぱり、歌詞が作品に紐づくテーマソングになってるのはいいよね…

鳥海有子と内藤舞亜

前作、目を覚ました有子と
前作のトラウマ的存在であった舞亜

どちらも良いキャラでした。
舞亜は前作から良かったのでここでは割愛します。
有子についてですが、前作ではどんなキャラか分からなかったので
それをよく知ることができて面白かったです。

有栖と同じ声である、北見立花さんですが同じ声優なのに
ちゃんと演じ分けもキャラ分けもされていて良かったですね。

気になった点

SF要素

相変わらず、ハピメアに続きSF要素ではあるのでそれが合わない人は合わないかと。
ただ、合わない人はそもそもやらないと思うのでそんなに大きなマイナス要素ではない。

エッチシーンが後半に集まっている

せっかく、夢の欠片で色んな可能性の世界線を見ることができるのに
後半に集めず、散らせばいいのでは?と想ったり想わなかったり。

ヒロイン及びルート紹介

鳥海有子(CV:北見六花)

鳥海有子

前作の黒幕であり、今作のメインキャラクター。
透に調教されて、夢から覚めた系女子。

体が弱いこともあり、頼ってくるし守ってあげたくなる
ボクっ娘
ダウナー系

舞亜の次に好きかなあ
いいキャラしてますね。本当に。

でも他のヒロインに負けず劣らず、面倒くさい子
まぁそういうとこ含めて良しとします。

元々体が良かったけど、それに耐えて
一生懸命頑張って生きる選択をした彼女は本当に強いなと思いました。

途中で、今まで自分がしてきたことを知ってしまうけど
それを知ってもちゃんと、それを背負って生き続けるのは偉い!

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一応、今作の一本目のエンディングであるTrue End
終わりとしては、有栖を消す選択をせず有栖を残したまま夢から覚めるという選択
最後に、夢から覚めた後みんなで海に行って終わるというきれいな終わり方。
これはこれで悪くなかったと想っています。
このルートの有栖のほうもまぁまぁ面倒な女で好き。
面倒な女しかいねえじゃねえかハピメア!
ハピメア end1

 

おはよう:RE

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ハピメア end2
これは、有子が
もしも有栖を選ばなかったらどうなっていたんだろう、前向きになれなかったのでは
という不安からできたエンディングですね。

なんか流れ的に今まで私も考えていませんでしたが、それはそうだなって思っちゃいました。
そこで、透が出した答えが
その可能性はない」でした。
結局、どの子を選んだとしても有子を知らないなんてことはない。初めから知っていたんだから。

だからこそ、どの夢の欠片(世界線の可能性)であっても有子が存在していたんだなあっていう補完にもなって
よく出来ていたお話だったと思いました。

ここでもまぁ、舞亜が良くてね…
有栖も、一人消えていこうとする舞亜と一緒になろうとするんですが
有栖を一緒にはせずに、透に「今度はちゃんと手を繋いで帰れ」と
ハピメア end3

最後の最後まで本当に舞亜はいいキャラをしてました。

それで、最終的に夢から覚める時の有栖との掛け合いも良くてね。

ちゃんと手を繋いで帰れなかった舞亜とは「サヨナラ」をして
今度はちゃんと手を繋いで帰れた有栖には「またね」と。

この対比もまたよく出来ていて良かったなって想っています。
これ、Reの追加っぽいのでReでやってよかったなあと。
ハピメア end3

ハピメアEND

※ネタバレあり(クリックで表示)

実質物語の終着点ですね。
前作では、有栖、有子を助けるために「サヨナラ」をしなかったエンディングに対して
今度はちゃんと、「サヨナラ」をして未来へ進むエンディング。

内藤舞亜
内藤舞亜

ここ本当に良かった。
涙は流れなかったんですが、いいシーンだなって…
本当に、舞亜は今まで透のことだけをずっと想ってくれていて
透のために色々してくれていた終着点が
もう大丈夫ってのがね
本当に良かった。
舞亜…舞亜…って感じ。

本当にダメなお兄ちゃんでごめんって感じになりました。
え?俺はお兄ちゃんじゃないって?

閑話休題
ここの良さって勿論、普段皮肉めいたことばかり言う舞亜が
こんな笑顔で居なくなるというのも、勿論いいんですが
透もまた良くてね。

言葉ではすごく強がって強めな言葉を言っているんですが
普段感情をあらわにしない透がですがね
号泣しているわけですよ。
そんなの響かないわけがなく。
こっちのも衝撃が来ちゃいましたね。

 

その後、有子と一緒に同棲してる所に戻ってきて
幸せな生活へ。
舞亜が思い描いていたお兄ちゃんの幸せな暮らしが実現されていて良かった。
そこで有子が最後に手掛けている絵本が「ハピメア」というところで
物語は終わりという終わり方で実に良かったなって思います。
どんな終わり方にするんだろうって想ったけど
これなら綺麗な終わり方で特に文句もなく、締めとしては上出来じゃないでしょうか。

まとめ

・前作ヒロイン好きにはちょっと物足りないかも。
・ハピメア無印が刺さらない人には刺さらない。
・新ヒロイン有子が可愛い
・ハピメアをきれいな形で終わらせてある。
・舞亜ありがとう
結論だけ言うと、前作やった人は楽しめるんじゃないって感じですね。
続編言うてましても、FDはあくまでFDなので。
ハピメア通して感じたことは、正直期待値をあげすぎてプレイしてしまったかなと。
エロスケでの点数が高いこともあって、個人的には結構期待していたんですが
ん~って。
ただ、設定だったり、キャラが間違いなく良かったし
キャラが好きだったらやってみても後悔しないかなあって。

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